各種対策工の設計

斜面・法面対策工設計

人工的に形成された切土・盛土法面を降雨や表流水などによる浸食から防ぎ、自然斜面での崩壊や落石などの斜面災害から生活を守る重要な設計となります。
これら斜面や法面の安定を確保することで、土砂災害から人々の生活を守る重要な技術となります。

地すべり対策工設計

地すべり対策は地すべりの発生や進行を抑制または防止するもので、大きく分けて、地すべりの原因となる地形、地下水等を取り除く「抑制工」と、構造物の持つ抵抗力を利用して地すべりの動きを止める「抑止工」が挙げられます。
対象の地すべりの原因を十分理解し、その特性や対策対象(住民や構造物など)に考慮したうえで、最適な対策工法を選定し、具体的な設計を行います。

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